年金期間短縮について

以前年金について、このブログについて
軽くお話したと思いますが、今回は少し真面目に触れてみたいとおもいます。
「受給資格期間が10年に短縮」について、ずいぶん延期が続いていましたが、
平成29年９月分からの支給という事になったそうです。
20歳から60歳までの40年間、国民年金保険料を納めている人であれば、
年額780,100円（月額65,008円）になります。
25年間（300ヶ月）納めた人は？。
満額の老齢基礎年金が780,100円なので、
780,100円÷480ヶ月×300ヶ月=487,562円（月額40,630円）。
10年だけの人だと？
780,100円÷480ヶ月×120ヶ月=195,025円（月額16,252円）
とてもじゃないですが、生活できる年金額じゃありません。
仮にこの10年が国民年金保険料免除期間（全額免除の場合）なら更に少なくなります。
780,100円÷480ヶ月×120ヶ月÷2=97,512円（月額8,126円）の年金となります。
10年に短縮されたとしても、1円でも多く年金をもらうために、加入月数を増やすに越したことは
なさそうです。